団地リノベーション日記

築50年越えの団地をリノベーション中です☺️物件購入からリフォーム会社選び、工事行程までリアルに綴っていきます✨

こころの声に従う✨

 

団地の物件に出会う前のことを少しだけお話しさせてください🌈

 

二人の息子たちの子育てをしていく中で、母親とは常に子供や旦那さんを優先しなければならない、と当時の私は思い込んでいました。

母親とはそういうもの、それが子育てというものだと。

「自分はどうしたいのか」を考える余裕は無く、またそんな思考も全くありませんでした😔

 

やがて息子達が大学生になり、子育てが一区切りしようとしている今、

「私はこれからどう生きていきたいのか」

自分を深掘りするようになっていきました。

 

すると出てきた答えは

「今の生活がこれからも続いていくのは嫌だ!」

という自分の声でした。

 

旦那さんとはすでに心の通い合いは無く、かといって嫌いというわけではないので、

今後は夫婦とは別の関係としてゆるく関わっていきたいと思っていました。

 

やがて旦那さんと一つ屋根の下での生活に段々と違和感を感じ始め、

生活場所を別々にしたいという思いが沸々と湧き上がってきました。

最初は一人暮らし用のコンパクトなマンションを探していました。

今の家からあまり離れたくなかったので、

近所の新築のマンションに内覧に行ったことも何度もあります。

 

でも、確かに設備はキレイですがここに自分が住むという想像が全くできず、

なんかしっくりこない…💦という状況が続いていました。

ある時、最上階の角部屋の1LDK、今の家から徒歩3分という理想通りの条件の新築マンションが見つかったのです。

 

両親にも援助をお願いして

(両親には旦那さんと別々に暮らしたいことは話してありました)

契約しよう!と決めた物件がありました。

 

不動産会社さんからは「私は専業主婦でローンを組めないため旦那さんの名義でローンを組む契約になり、そのため審査が下りるのに通常より時間がかかる」という説明を受けていました。

そこで先に契約書の内容確認を済ませておきましょうという流れになり、

当日は2時間かけて契約書の読み合わせをしました。

当然旦那さんの同席も必要です。

 

からしたら、自分と一緒に暮らしたくないと言っている妻のために2時間も時間を作ってくれて一緒に説明を聞いてくれて。

しかも手付金の200万円も快く貸してくれていました。

彼には男性としての愛情はすでにありませんが、感謝の気持ちは今もとても感じています。

 

契約書の読み合わせが終わり、後は手付金を支払うという段階になったのですが。

その時点でまだ審査が下りていないという状況がどうにもモヤモヤモヤモヤ…。

 

この違和感をどうしても無視することができず、

結局間際で契約をお断りをしてしまったのです😣

 

しばらくはそのマンションの前を通るたびに

「私が住んでいたかもしれないんだよなぁ…。」と少し後悔の念はありました。

 

その一方で

「自分が心からしっくりくる部屋に出会えるから大丈夫❤️」

という根拠のない自信もありました😌