団地リノベーション日記

築50年越えの団地をリノベーション中です☺️物件購入からリフォーム会社選び、工事行程までリアルに綴っていきます✨

宇宙のお試しに気づいたら団地の部屋が手に入った話 その3

 

団地購入のためには、両親にお金を貸してもらうしかない💦

悩んで悩んで、実家に電話をしました。

 

一本前の記事はこちら💁

shoko-danchi-renovation.hatenablog.com

 

 

最初に出たのは母。

(ちなみに両親には、私が旦那さんとは別に暮らしたいという気持ちは

前から話していました)

  • 中古の団地を買ってリノベーションしようと思い立ったこと
  • 最上階角部屋という理想の条件の物件が見つかったこと
  • 子供達はまだ大学生だからすぐに別居というわけではなく、これから徐々に一人暮らしの準備を始めるつもりだということ

を、説明しようと思ったのですが…。

 

「お金を貸して欲しい」と言うやいなや、

電話の向こうで明らかに難色を示しているのが伝わってきました。

 

「お金貸したところで本当に返せるの?」

「そこまで当てにされても正直困るよ」

 

キッパリ言われました。

 

両親は共に80歳を超えていますが、まだまだすこぶる元気。

これからまだどれだけ生きるかわからないし、

今後は生活費だけでなく介護や病院のお金も必要になるかもしれません。

 

「自分達には自分達の生活があるし、こんな大事な話は電話ではできない。

実家に来た時に直接話そう」

 

と、重い口調で電話が切られました。

 

もちろん、両親の生活をひっ迫させてまでお金の無心をしたい訳がありません。

両親には元気で長生きしてほしいと心から願っています。

 

結婚してからも、実はかなり両親から援助をしてもらっていました。

もっとも援助の申し出はいつも父からで、

私からお願いしたことは一度もありません。

 

自分が幼い頃の不便を子供や孫にさせたくないと、

教育費をかなりお世話になっていたのです。

 

今回も助けてくれるんじゃないかと、私は完全に両親に甘えていました。

貸してと頼めば断られないだろうと、たかを括っていました。

 

けれど、難色を示した母の気持ちも痛いほどわかります。

 

旦那さんと別居しようとしている娘の私を心配してくれているからこそ、

冷たい態度に出ているのが電話口から伝わってきます。

 

両親には本当に心から感謝しかありません。

 

が、現実的には

実家に話しに行き、納得してもらい、お金を貸してもらうには

かなり時間がかかりそう😕

 

その間にもしかしたら別の方が契約してしまうかもしれない😖

 

電話を切るとすぐ、私は電卓を片手に必死で計算を始めました。

 

貯金はもちろん全部使って、他にパートを増やせるか

生活費をどう切り詰めるか

子供達が社会人になったらいくらか生活費を入れてもらって…。

 

頭をフル回転させてお金を捻出しようとしていました。

 

そして…

 

よし❗️

これ以上両親に頼るわけにはいかない‼️

団地の費用は誰にも頼らず私がひとりでなんとかする‼️

やってやるー‼️‼️

 

と、腹を括りました💪

 

人生で何度もないであろう大事な決断のタイミングだと。

覚悟を決めたのです。

 

 

 

すると…その直後

私は宇宙に試されていたのだと

気づくことになりました✨

 

その4へ続きます🥹(長くてごめんなさい🙏)